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練習なしで、80台のスコアを出し続けられる理由ーー「自分はこんなもの」からのパラダイムシフト

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きょうはゴルフのお話です。私はゴルフを30歳くらいの時に本格的に始めました。

いまも月2~3回程度、コースに出て楽しんでいます。

ほぼコンスタントに80台でラウンドしています。

 

それなりに練習した時期もありましたが、必死に取り組んだ記憶はありません。

楽しんで練習するうちに、ある程度ショットが打てるようになり、

徐々にスコアが上がっていったという感覚です。

今から10年ほど前のこと。そのころの私は、90台でラウンドしていました。

もちろん、もっといいスコアでラウンドしたいという気持ちは毎回持っていました。

でも90台の時がわりと長く続いていました。

 

一緒にラウンドしている人の中に80台を出している女性がいたのですが、

その人は私より体ががっしりしていてパワーがありました。

自分はあんな風にはなれないな、というのがありました。

本当は、私も80台を出したいと思っているのに……。

その日も80台でラウンドぞと思っていましたがあがってみると92。

私はふと、「自分ってこんなものなんかな。私には80台は無理かな」と

無意識に思っていたことに気づいたのです。

 

そこが私のゴルフの転機でした。

そこで何をしたかというと、「自分はこんなもの」という自分の本当の気持ちを、

しっかりと味わいました。その自分を認めたのです。

味わいつくした瞬間、「80台を出してもいいな」という気持ちが現れてきました。

自分に、80台を出すことを「許可」できたのです。

それまでの「私も80台を出したい、出せるはず!」と、

どこか自分に気合を入れるように思っていたのとは、

まったく違う感覚でした。

 

それからは、コンスタントに80台を出せるようになり、今に至ります。

そして私は、ゴルフクラブを握るのはコースに出るときだけ。

つまり、ふだんはゴルフの練習をしていないのです。

一生懸命練習している人、ごめんなさい(笑)

 

それにしても、「出せるはず!」よりも、

「出してもいいかも」のほうが機能するなんて、不思議ですよね。

でも、そういうものなのです。

 

「許可」は、パラダイムシフトを起こすための3原則の一つです。

人は、変わりたくて努力しているのに変われないという時、

どこか自分に許可が出ていない、ということが、往々にしてあります。

「自分は練習量がまだまだ」と思って、コツコツ練習する。

 

そんな謙虚さは日本人の美徳ですが、

その「まだまだ」という気持ち、

もしかしたら許可が出ていないのかもしれません。

そんな「パラダイムシフトゴルフ」にご興味のある方は、お問い合わせくださいね。