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日別アーカイブ: 2020年6月15日

瞑想とダイエット――マインドネスな食べ方、していませんか?

先日のブログで少しだけ触れたのですが、
私はヨーガや瞑想をしていることで、
代謝が落ちる年齢になったわりに太らずにいられています。

 

ヨーガ(アーサナ)はまだしも、瞑想は運動ではありません。
でもダイエットや体調管理に効果があるということは、
自信を持って言えるんですよね。
なぜなら、自分の心と身体をコントロールできるようになりますから、
当然食欲もコントロールできるわけです。

 

ここでは瞑想とマインドフルネスを、ほぼ同じ意味で使っています。
マインドフルネスという言葉を分解してみますと、
mindful(~に気をつけている)+ ness(~な状態)ということで、
「~に気をつけている状態」ということになります。
「今、ここ」に十分に注意をはらっている状態ということです。

 

逆はマインドネス(mindness)で、
「思慮のない、心ない、~に無関心な」状態になります。

 

私も覚えがありますが、
ストレスがあるとお腹が空いているわけでもないのに「口がさびしい」感じになって、
お菓子や甘いものにについつい手が伸びてしまいますよね。

 

あとは、おそらく男性に多いと思いますが、
濃い味付けの食事を急いで食べてしまう、
という人も多いのではないでしょうか?

 

カレーやお好み焼き、ラーメンといった食事は、
「匂い」や「濃い味」という外部の刺激から食欲が亢進されて、
ついたくさん食べてしまうので要注意です。

 

もちろん、食べているときは幸せなんですけどね。(笑)

 

こういうとき、私たちは自分の身体や心に無関心で、
外部の刺激に反応している状態で
「マインドネスな食べ方」をしているわけですね。

 

よくランチタイムに、スマホを見ながら1人で食事している人がいますね。
あれもマインドネスです。
注意が自分の心と身体より、スマホの情報やメールの返信に向いてしまっています。

 

 

私たちの感情と、食べ物はとても深くつながっているものです。
コントロールできない感情がマインドネスな食事につながります。
ストレスを感じるときほど、自分の身体と心に注意を向けましょう。

 

食事のときにマインドフルな状態になることができれば、
食欲をコントロールすることはわりと簡単にできます。

 

瞑想の習慣をもち、マインドフルになることに慣れていくことのほうが、
必死で食べたいものを我慢するよりラクで心地いいはずです。

 

慣れてくると、いま自分の身体が必要としている食べ物が、
本能的にわかってきます。
よく「食べたいと思うものを食べたいときに食べている」と言っているのに、
スタイルのいい人がいますよね。
そういう人は、マインドフルな食べ方をしているのかもしれません。

 

マインドフルな食べ方のコツは、五感を使って食べることです。
・食べ物の色、形、盛り付けなどを見る。
・香りを楽しむ。
・箸でつかんだ感触を感じる。
・口の中に入れた感触を味わう。
・食感を楽しむ。
・温度を感じる。
・味わう。
・飲み込んで、食道を通り、胃に入るのを感じる。
といったことです。

 

今日から、1人で食事をするときにはスマホを出さず、
五感を使って食事をしてみてはいかがでしょうか?
そして、誰かとご飯を食べるときは、会話と味を楽しみながら、ゆったりと。
そういう食事の時間は、豊かだなと思うのです。
ストレスのあるときほど、意識してみてくださいね。
瞑想会でも、時折食べる瞑想を取り入れています。

 

「コーチング、マインドフルネスのことなら大阪のEsprit(エスプリ)へ」

 

 

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