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食べる瞑想って知っていますか?

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先日からオンライン朝瞑想の会「グランディング朝会」のご案内をしていますが、

今月いっぱいは無料トライアル期間ということもあり、

多くの方にお申し込みをいただいています。

 

週一回、朝6時からなので、「起きられるかな」と感じる方もいらっしゃるようなのですが、

ぜひ一度、お気軽に試してみてください。

 

ヨーガの動き(アーサナ)も取り入れているので、

身体がほぐれてスッキリ目が覚め、心はクリアに。

一日の質が上がりますよ!

 

お問い合わせお待ちしています!

E-mail:info@m-esprit.net

 

 

 

さて、瞑想をしたことのある方はおわかりだと思うのですが、

じっと座っていると、心の中では大抵「思考」が生まれます。

 

たとえば朝瞑想の時はたいてい空腹なので、「お腹が空いているな」と感じます。

そこまでは、今の自分を感じているわけですね。

 

でも、 「何を食べようかな」

「昨日の夕食に食べたハンバーグはおいしかったな」

「最近外食ができなくてさびしいな」

「友達に会いたいな。ご飯に行きたいな」

「あのお店のマスターはどうしているだろう」

「ほんとにコロナ、いつ収束するのかな」 と、

思考に入り出すと止まらなくなってしまうんですよね。

 

そうすると、ストレスは解消せず、なかなかリラックスすることはできません。

そんな、思考している自分に気づいて、今に戻ってくるのがマインドフルネス瞑想です。

 

ただそうやって、すぐに過去や未来に行ってしまうのが人間というものなので、

ただ座って目を閉じる瞑想は、実は難易度が高いですよね。

 

そこで、これまでにいろいろな瞑想法が生み出されてきました。

私の瞑想会でよく取り入れているのは、歩く瞑想です。

また私は取り入れていませんが、激しく強く呼吸したり、

動いたり踊ったり大声で叫んだりするアクティブ瞑想というものもあります。

 

瞑想を知らない方には驚かれるのですが、「食べる瞑想」もあります。

マインドフルネスの提唱者ジョン・カバットジン博士は、

レーズンエクササイズとしてプログラムに入れています。

 

レーズンエクササイズは

レーズン3粒を、まずは眺めたり、触ってみたり、匂いをかいだり。

その後ひと粒ずつ唇にのせ、感触を確かめ、口に含む。

舌にのせ、ゆっくりとかんでみる。

唾液が出るのを感じる、味わう、飲み込む。

そういうひとつひとつの瞬間を、五感を使って味わいます。

レーズンを味わうという行為を通じて「今ここ」に居続けることができるというわけです。

 

私の瞑想会でも時々、食べる瞑想は取り入れています。

レーズンだけではなく、和菓子やパン、朝食・昼食・夕食といった食事など

いろいろな食べ物で体験いただいています。

食事だと普段どれだけ味わうことなく、感じることなく飲み込んでしまっているか

今ここにいないのかをより一層感じられたりします。

その他にもたくさんの気づきがありますので、

一度、体験してみてくださいね。

 

 

「コーチング・マインドフルネスのことなら大阪のEsprit(エスプリ)へ」